広島県議会 2月臨時議会
2月3日、新型コロナ感染対策の延長、影響を受けた事業者支援、PCR検査の拡充に関しての臨時議会。
第二期感染拡大防止集中対策期間において、広島県内の感染者は減少傾向にあるものの、他県の事例も踏まえて段階的な解除に向けた対策。
また、無症状の方の感染拡大防止に向けた大規模なPCR検査について等約55億円の予算について審議
会派代表質疑では、大規模なPCR検査必要性や効果への懸念や長期に及ぶコロナ禍で飲食店以外のサプライチェーンに対する支援なども迅速にすべきと改めて要望。本議会では、80万人を対象にしたPCR検査については、感染者が減少傾向やワクチン接種が迫ってる中、10億円を他の政策にすべきと沢山のご意見や要望もいただいています
これまでも実効性や費用対効果などについては、委員会や政調ヒヤリングでも3日以上議論するなどしてきました。
一方で、個人的にはコロナ対策において行政や議会は県民の命を守るために様々な政策を是々非々でやっていくのが使命と感じています。
今回の検査により、無症状の方からよ感染抑制により、結果として、亡くなられる方を30〜50名減らせることや医療従事者の負担軽減に繋がるのであれば、県民の命を守るために実施すべきとの思いで賛成の立場をとりました。
一方でこのような大規模な検査の実施方法などが、本委員会でも示されなかったことへ苦言を伝え早急に提示することを求めました。今回の議案に対して、委員会で経済対策の附帯決議も可決されました。
経済的にダメージを受けている方への支援等については、国の動向よりも県独自で出来るものは、感染拡大対策とは別にしっかりやっていく必要性を感じています。