四川省友好40周年訪問団2日目
11月11日、本日から訪問団としての視察がスタート
JETRO成都
日本からの海外ビジネルなどを支援しているJETROに行き、現在の中国経済、日本企業の進出状況について色々と意見交換。
中国経済自体が以前より減衰感があり、成都市内でも開発途中のビル建設が中断中のところもありました
中国ビジネスは、海沿いの上海などの西南が良好みたいですが、内陸部の四川省における成都には、日本企業の参入にはまだ高いハードルがある一方で、2,000万人を超えるマーケットは魅力的とのこと。
CATL成都視察
EV自動車の鍵を握る蓄電池の最新技術を開発しているCATLへ。
工場内では、1,200名の方が働き24時間稼働しており、EV市場のシェア世界1位。
2024年中間決算では、売上高約3兆3,353億円。
この企業は、2011年に蓄電池プロジェクトにシフトチェンジしてから10年足らずでここまでの規模になっているそうです。
自動車産業については、EV一本化ではなくガソリン、EV、バイブリットなどが共存、競争していかなくてはならないと世界の自動車メーカートップが話をしているように今後の技術革新に目が離せません。
四川省長と会談
四川省の施(し)省長と湯崎知事との会談。これまでの広島県と四川省の関係について意見交換。
40周年記念大会・レセプション
総勢160名が参加し、広島県と四川省の友好提携から40年間の歩みをスライドで紹介され、関係者から記念メッセージをいただきました。
経済だけでなく、お互いに被災した時に助けあえる間柄は国境の垣根を超えて必要なことだと感じました。
レセプションでは、中国ならではのおもてなしでツインタワーの装飾などで出迎えてくれました