委員会視察2日目🚌

10月21日、本日は余市郡赤井川村へ
地域公共交通活性化協議会の取り組みを視察しました。
赤井川村では、村で唯一のバス路線廃線をきっかけに、村役場が中心となり、タクシー・スクールバス・リゾート会社などと連携
地域の移動ニーズを分析し、**村内の輸送資源をフル活用した「むらバス」**を運行しています
この「むらバス」は、利用者の声をしっかり反映し、分かりやすい料金設定や保護者の意見を踏まえた片道定期券
の新設など、利用しやすさを重視した工夫が満載!
その結果、利用者が増加
行政の財政負担が減少し、転出抑制にもつながるというとても素晴らしい取り組みで国交大臣賞も受賞されていました
私もこれまで提言してきた、
**“クロスセクター効果(分野横断の連携)”**を最大限に活かした好事例でした
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午後からは、倶知安町役場へ。
ニセコ地域における「多文化共生社会」と「宿泊税」について学びました。
ご存知の方も多いように、ニセコは冬季シーズンになると多くの外国人観光客が訪れ、“ニセコバブル”とも言われています
一方で、文化の違いによるトラブルもあり、倶知安町では、外国人への日本語学習支援や地域活動への参画を積極的に推進しています
また、宿泊税の活用についても、単なる既存の施設整備ではなく、未来志向で観光促進に繋がる事業に重点を置いており、目的税としても趣旨にマッチしており、苦情が一つもないというのが非常に印象的でした。
