広島県 80万人を対象にしたPCR検査
1月18日、皆さんのご協力により感染の高止まりで『非常事態宣言』に準ずる地域ではなくなった広島県ですが、PCR検査の報道について委員会で質疑
PCR検査の迅速な対応により、感染拡大防止や県民の不安解消は理解しており、私も迅速な検査、検査数の拡大を提言してきました。
ただ、今回の内容は制度設計が不明なことも多く、なぜ広島市においても限定エリアなのか、強制なのか任意なのか、検査するための人、物、金の確保など。問い合わせも沢山いただいています
現在、広島県で実施できる1日のPCR検査は、5,000件程度で80万人をするとなれば、単純計算で260日(8ヶ月)かかること。任意検査のため、逆に受ける方が一部しかいなかった場合の費用対効果はどうなのか。
県が思っていた効果が得られるのか。疫学調査で感染率が3%だったこともあり、無症状であっても、宿泊施設のキャパを超えること、、、など。
プール検査などにより、検査数も増やせると思うものの、受ける方が少なかった場合の効果の疑問、事業設定が未確定なまま情報発信がされてる感が否めませんでした。
であれば世田谷区のように、心配な方が安心できるよう、『いつでも、誰でもPCR検査を受けれる』ようにした方が県民の方には伝わりやすかったのでないかと考えています