震災から14年

３月11日、東日本大震災から１４年を迎えました。

本日は、元安川の親水テラスで催された「3.11東日本大震災を忘れない追悼の集い」へ参加させていただき、震災が発生した14時46分に黙祷をささげました

14年前の今日、東京指令所で新幹線の運行管理をしており非番で仮眠中に発生。

とてつもない揺れに一瞬で目が覚めました。タクシーで指令所へ駆けつけようとするも道路は大渋滞。

更に度かなさる余震でビル内は大揺れ。

翌日は、ダイヤ改正でJR九州の直通運転を控えていましたが、新幹線も度重なる余震で緊急停止を繰り返し、直通運転ができるのかというほどダイヤは乱れて大変な状況でした

被災地では、今まで見たこともない津波に町が飲み込まれる映像、原発が水素爆発を繰り返すなど、この世のことだとは思えませんでした。

私生活でも単身赴任だったところ長女が産まれ春休みに同居する予定でしたが様々な物資もなく店頭では粉ミルクも不足する状況に同居を見合わせた記憶も蘇りました。

亡くなられた方、被災された方に改めて哀悼の意を表するとともに未だに2,000名を超える方が行栄不明となっており一日でも早く発見されることを祈っています。

同日に、日本レストレーション協会と広島市との災害協定の締結がされました。

同協会の取り組みに私も賛同し、広島市の防災活動に出展、啓蒙活動をいただいており協定が締結された事を嬉しく思います。

災害が起きない事を願うばかりですが、同協会では、水害や火災で被災された家屋や公共の建物を1日でも早く日常生活が出来る状態に復旧させる事を目的とする活動を行なってます。