東日本大震災から10年・・・

3月11日、14時46分。県庁にて黙祷😔

当時の記憶が鮮明に・・・

10年前、東京指令所で勤務しており、夜勤明けのため仮眠しようとしたその時、今まで感じた事のない激しく長い地震に飛び起きました。自宅に電話後、携帯電話は直ぐに使い物にならなく(回線パンク)になり、大災害に備えてタクシーで職場に直行しましたが、どこもかしこも大渋滞。職場では、キャビネットが散乱しているなか、新幹線全線の表示した総合盤は、新幹線が地震により様々な場所で緊急停止。幸い脱線等のはなかったものの二度と見たくない表示でした。

なお、翌日にJR九州相互乗り入れのダイヤ改正を控えており、余震で何度も停止する新幹線の安全確認と運行整理、指令所も度々大きな揺れにあいながら、なんとか翌日のダイヤ改正を迎えました。

夜中に帰宅して、津波の様子や被災の規模、原発の水素爆発など様々なことをニュースで知り、改めて大災害であった事を痛感しました。

昨晩も、『釜石の奇跡』と呼ばれた学校での津波被害を想定した避難訓練を観て、いつくるか分からない大規模災害に向けでの訓練が必要が再認識させられました。私も町内や地域、議会を通じて防災の取り組みをしっかりと進めていく事を誓わせてもらいました。

東日本大震災関連で2万2200名以上の方が亡くなり、今も4万人以上の方が避難されており、ご冥福と一日でも早い復興を祈念するとともに、この教訓を少しでも活かしていきます。

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