育児

様々なニーズに応じた子育て支援!
安心して教育できる環境整備!

少子化にもかかわらず、共働きの増加、核家族化が進むなかで保育所等に入れないいわゆる待機児童問題が全国的に問題となっています。
広島県では、保育所等の整備事業や保育士の人材確保、処遇改善に向けた対策を行っていますが、県内の待機児童は186名(平成30年4/1時点、対年比25名増)、広島市では98名(対年比68名減)と未だに解消されていないのが現状です。
私自身も3人の子供の保護者として、また小学校のPTA会長として、様々な角度から学校行事等に参画させていただいていますが、忙しさのあまり子供と接する時間が取れない、行事に参加できないと悩みを抱えている保護者が多いことを痛感します。
働き方、生活スタイルの多様化に応じた保育サービス等を充実させ、待機児童ゼロを目指し、出産、子育てをしながら安心して働くことができる環境作りは急務であると言えます。

一方で、先般県内の中学校で教員不足により、必要な授業ができなかったとの報道に驚かされました。このような事象になった背景には臨時教員、常勤講師を拡大してきたことが大きな要因だと考えています。
教育は、未来への投資であり軽視するわけにはいきません。県としても教育委員会だけの問題と認識するのではなく、教員の働き方改革、予算措置を含めた更なる処遇改善を図らなければならないと考えています。