医療
出産をはじめ、すべてのライフ
ステージに対応した医療環境の整備!
県では、「広島県保険医療計画」を策定し、誰もが安心して出産、医療サービスが受けられるように施設、人材の確保をはじめ疾病予防、健康づくりを推進していますが、産科医、産婦人科医のなり手不足、高齢化、助産師の減少により分娩を取扱う医療機関が減少しています。
東区においても総合病院である「JR広島病院」が産科医不足のため分娩を一時中止。また「中電病院」でも産科医不足のため、助産師だけで分娩する院内助産となりました。
これまでも、中山間部における助産師不足により分娩を中止する施設が多く問題視されていましたが、広島市内においても身近な課題となっており、次世代を担う子どもの健やかな成長を目指すためには、安心して子どもを産み、育てやすい環境整備は急務と考えます。
他にも医療問題は山積みされています。県内の無医地区は54地域に及び北海道に次ぐ「全国ワースト2位」となっており、誰もが住み慣れた地域で安心して医療サービスを受けられるよう医者の確保が必要です。
その一方で、広島県の医療費は年々増加傾向となっており、平成26年度は10,102億円となり約10年間で約2割増加しています。
私は人事部門の経験を活かして、県民の皆様の5疾病の未然予防により、元気な広島県を目指します。同時に医療費の抑制のために後発医療品の普及を図りたいと考えています。